ごあいさつ

当協会は昭和23年(1948年)に財団法人日本民生文化協会として設立されました。
当時は未だ戦後の社会情勢も混沌としており、社会福祉に係る諸制度も未整備の時代でありましたが、福祉施設の現場でご苦労をされている職員の方々、また在園者の方々に、ささやかでも心の安らぎと潤いを提供することを活動の理念として清新な構想で各種の事業を実施してまいりました。
設立に当たりましては、長年厚生省社会局、全日本民生委員連盟に在職をして社会福祉の推進に携わっておりました私岸田晟の父岸田到が初代理事長を務め、当時の厚生省の要職の方々、福祉施設の経営者の方々に作家の吉川英治氏、参員議員で母子保護法の山高しげり氏などに賛同をいただき役員、顧問として名を連ねていただきました。
爾後数十年、社会経済の発展につれ福祉施設を取り巻く環境も多様に変化し、福祉の現場での課題もより深く複雑化しております。
当協会も一貫して設立の趣旨を基本の理念としまして、事業の見直し、整備をしながら活動を続け今日に至っております。
どうか長年の地道な活動とその成果にご理解をいただき、ご支援を賜りますようにお願い申し上げる次第でございます。

会 長  岸田 晟

当協会(日本民生文化協会)ホームページにアクセスして頂き誠にありがとうございます。
昨今の社会福祉法人制度の改革をみてますと 携わるものとしては相当なパワーが必要です。
現に日本は主要先進国の中で急速に少子高齢化が進み、すでに社会保障財政が危うくなっております。また複雑化する社会の中で、もはや公的機関だけでは解決できない福祉的課題が山積です。
これからの時代は、福祉を 制度とビジネス面から俯瞰しなければならないと思っております。
当協会は 福祉施設で日々の活動をされておられる職員、在園者の方々に、いささかでも安らぎと潤いの、お手伝いが出来ればを目的にスタートしました。
「お手伝いの支援の輪を作ろう」 「職員、在園者の笑顔を作ろう」テーマに、これからも 支援活動を積極的に行っていきたいとおもいます。

代表理事  阿部 公彦

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